60代 女性 克服者 秦様の場合 100万人に一人の難治性肝臓病「自己免疫性肝炎」の自然治癒改善2
NPO講演会にて
秦敏子です。
私は、毎年健康診断を受けていたのですが、40台半ばぐらいから肝機能をあらわすGOT、GPTの数値が正常の範囲を少し出るようになってきましたが
あまり気にせず様子をみていました。
しかし、50歳ぐらいからグンと上がって100を超えるようになってきました。
お酒も少量しか飲みませんでしたし、原因はということでB型肝炎、C型肝炎と順番に調べていったのですが、どちらもマイナスということで肝臓の専門医のところに行き自己免疫性肝炎(膠原病)と判明したのです。
これは慢性肝炎としては珍しく、また肝硬変になるのが早いということでした。
漢方薬の治療を受け5年近くは数値も良くなっていたのですが、疲れもたまってか足の関節とか、右の背中も時々痛くなり一気に
GOT、GPT が200ぐらいになってしまいました。
それで大阪のY.K病院に入院し、肝生検を受け、ステロイド(副腎皮質ホルモン)であるプレドニンの服用を初めました。
治療法はこれしかないし一生続けなければならないといわれました。
退院してからはいろんな体の不具合が出てきました。
1週間もたたない夜、狭心症のような心臓発作にみまわれ、その年中に4回の発作がありました。
プレドニンの副作用としてコレステロールも高くなりますので、食事にも気を配りました。
どんなに気をつけてもプレドニンを止めるまでの4年余り、毎年3~4回は発作があり、ニトロを常に持ち歩き、動悸が何時間も続いたり、胃が荒れて内視鏡検査を受けたり、気持の悪い不整脈があったり、足が痺れたりとGOT、GPTは下がっても他にいっぱい悪い症状が出てきたのです。
この間、血圧・心臓の薬も増えて5種類もの薬を毎日飲んでびくびくした毎日を送っていました。
その頃、何とかならないかと文化教室の医療気功の郭先生を通じ、自然医学総合研究所の大沼四廊先生の著書「ガン・リウマチ・ヘルニア 自然治癒を科学する」という本を紹介されて買いました。
これは、ほんとに理論的で病気が治る理屈も納得がいきました。
平成13年6月19日先生を訪ね、薬は血液を汚すということで、それ以後“医者の指示なく止めたり減らしたりしてはいけません”というプレドニン、
その他4種類の薬をみんな止めてしまいました。(内心、いいのかな?と思いながらです。)
それから毎週名古屋に通い、施術を受け、強化食品も続けました。
ところが7月25日に病院で検査すると、プレドニンを止めたリバウンドでGOTは450、GPTは610まではね上がったのです。
勿論主治医にはいろいろ言われますし、インターネットで見てもプレドニンは一度止めてしまうと効かなくなる時があると書いてありますし、「大変なことをしたかもしれない・・・」と後悔したときもありました。
施術を受け、強化食品も続け、ゴムバンド療法もやり、食事も玄米食にしました。
8月中ごろから大阪箕面市の西尾先生宅に伺うことになりました。
西尾先生の施術を受けるうち、日を追うごとにGOT、GPTはどんどん良くなっていきました。
病院の主治医も「ウルソぐらいでは抑えられませんよ」と言っていたのですが、回復ぶりに驚いているようでした。
それ以後、ずっと西尾先生にはお世話になっております。
その後血液検査をしても肝機能の数値はみんな正常になって、これは以前には信じられなかったことでした。
プレドニンを止めて以来、心臓、血圧の薬も飲んでいないのに一度の発作もなく、血圧も正常でほんとに体調も良くなりました。
もしこういう出会いがなく、ずっと薬づけになっていたら・・・と思うにつけ、これは郭先生が紹介してくださり、大沼先生の教えがあり、西尾先生の施術と親身なご指導のおかげと折節につけ、心より感謝しているしだいです。
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